〈パワープレイ〉

〈パワープレイ〉

Power-play (not Role-playing)

 〈目標の多層構造〉の重要性を理解せず、「戦闘ルール」(RPGにおいて、個人や集団による戦闘状況を処理するためにデザインされたルール)にしか興味を示さない〈プレイング〉のこと。

 あらゆる課題を「戦闘ルール」で解決しようとしたり、戦闘ルールで解決できないことはプレーヤーの口先三寸で解決しようとするような傾向があるとされる。多様な楽しみを持つ〈ロールプレイング・ゲーム〉の遊び方としてはきわめて素朴な、未熟な遊び方に分類されるものであり、問題点としては「飽きやすく、〈ゲーム〉の楽しみが長続きしない」「強さのインフレが置きやすく、歯止めをかけにくい」「戦闘ルール以外のRPGの楽しさを知らないままRPGを辞める可能性が高い」といった点が挙げられる。

  →〈目標の多層構造〉〈プレイング〉〈ロールプレイング・ゲーム〉

(馬場1998)