〈段階的な運用〉

〈段階的な運用〉

Staged Mastering

 RPGシステムの〈運用〉にはさまざまな解釈がありえることを理解した上で、まずは基本的かつ安定した〈ゲーム〉を提供できるような〈運用〉から練習を始め、その後次第にプレイグループの特性や自分自身のチャレンジしたい物事に合わせて〈運用〉のバリエーションを広げていくこと。

 また、この〈段階的な運用〉は、そのように徐々に多様な〈運用〉を身に付けていくことこそがゲームマスターにとっての「上達」であるという考え方と繋がっている。マスターリング技術を学ぼうとする者は、この〈段階的な運用〉の考えに立つことで、特定の〈運用〉にだけこだわらず、プレイグループの傾向やさまざまな環境・状況に柔軟に応えるような〈運用〉ができるようになっていく。

 〈段階的な運用〉の具体的な段階にはさまざまな尺度を与えることができるだろうが、本定義集ではひとまず〈典型的な運用〉〈アクロバティックな運用〉の二段階を提唱している。

  →〈運用〉〈典型的な運用〉〈アクロバティックな運用〉

(高橋2007b)